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慣行農法や炭素循環農法、その他の農法への批判について

これから、炭素循環農法という農法について解説していこうと思っていますが、

農家として先にお伝えしておきたい話があります。

それは、

『私は他人の農法を批判はしたくない』

『人によって、ベストな農法はそれぞれ異なる』

という事です。

今回、思い立って『炭素循環農法』について、少しずつ解説をしていこうと

思っているワケですが、これまで自分が農業で気になる事を調べている中で、

必ずといっていいほど、『アンチ』の方をよく見かけます。

慣行農法の解説をしているブログに、

『農薬を使うな。除草剤は毒だからやめろ』

と言っている方が居たり、

自然農(呼び方が正しいのかわかりませんが)の紹介をしているページに、

『こんな農法は、家庭菜園が限界。

 大規模の農家はこんなやり方じゃ採算が合いません。無駄な取り組みです』

など、とにかく否定をしまくる人がおられます。

私もこうして、『炭素循環農法、もしかしたらいいかも!?』と思ってブログを書いていますが、決して慣行農法が悪だと思ったわけでもないですし、

その他の自然農法が、ダメだから、と思っているわけでもありません。

たまたま、『自分にはこの農法が合っているかも?』と思ったから、

調べてみて、実践してみようと思っているわけです。

農業以外の分野にも言える事ですが、例えば格闘技。

『結局、どの格闘技が、最強なのか?』

という議論がよくなされます。

確かに、『この格闘技と、この格闘技が戦ったら、こちらの方が有利だろう』

という個別のケースはあるだろうな、とは私も思いますが、

『この格闘技はやってもムダだ』『意味が無い』などとまでは思いません。

ボクシング、という格闘技1つ取っても、

『プロを目指す。稼ぎたい!』

『仕事帰りにエクササイズとして』

『いじめられっ子から脱却したい』

『護身術として身に着けたい』

など、人により、取り組み方も全く違ってくるわけです。

空手、という格闘技においても

『型(かた)を極めたい』

『寸止めルールの空手(相手に当てない)』

『防具ありの空手』

『急所攻撃アリ/ナシ』

『1対1を前提 1対複数人を前提』

など、人によって目的は異なるわけです。

それに対して、

『ボクシングは、蹴り技がないから弱い、意味ない』

『防具ありの空手とか、実戦には向かない』

など、人の都合や、目的を無視して、

自分の好きな格闘技の理屈を押し付ける・・

これは本当に無意味だと思います。

話が脱線しましたが、農業においても、

『もっとおいしい野菜を作りたい』

『限られた面積の畑から、少しでも収量を増やしたい』

『連作障害を抑えたい』

『飲食店から、農薬を減らして欲しいと要望がある』

『とにかく畑を荒らさなければそれでいい』

『休日に家庭菜園を楽しみたい』

など、人によって取り組む作物も違えば、

その農法も違うのが当然です。

特に深い意味もなく、

他人の農法を批判するのは、

『他人の格闘技の流派を、対戦もせずに否定する』

という、意味のない時間だと私は思います。

もちろん、

『この農法、ここが矛盾してませんか?』

『こうやったらもっといい結果が出るんじゃないですか?』

と、意味のある批判は大切だと思っています。

そして、もしかしたら、

『この格闘技と、この格闘技のいい所を組み合わせて

 新しい護身術が産まれた!!』

というケースのように、

『〇〇さんの農法のやり方を駆使すれば、僕の農法の問題点が解決した!!』

という、思いもよらないいい結果が産まれるかもしれない・・・

と私は考えています。

炭素循環農法、という農法は、どうしても解説の際に

『慣行農法』と比べてしまう事があります。

それは、日本で慣行農法が一番メジャーだからです。

解釈のしようによっては、『慣行農法をバカにしてるんか?』と、

思われる方もいるかもしれませんが、

そういったつもりは全くないです。

私の近所の農家さんは殆ど慣行農法ですし、

私自身も慣行農法の野菜を食べて育ってきました。

慣行農法で問題なく収量を上げられる、クオリティを維持している農家さんは、

その方法をキープして頂ければいいと思っています。

繰り返しになりますが、私は他の農法の批判をするつもりはありません。

せいぜい、『自分には合っているな、合っていないな』くらいの事しか考えません。

こういった想いを知ってもらいつつ、

思っています。

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