バケツで炭素循環農法

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バケツで炭素循環農法に挑戦します!

まずは写真をご覧下さい。

この45リットルの縦長のバケツを使って炭素循環農法 in 家庭菜園 に挑戦しようと思います。バケツ…というにはかなり大きいサイズですね。

燃えるゴミとかリサイクルプラを入れる『ゴミ袋』を入れる容器として使っている方もたくさんいると思います。

何故、このバケツを使うのか

まず、真っ先にあなたが思ったであろう疑問にお答えします。『何故このバケツを使うのか?プランターではダメなの?』という疑問です。

コレを書いている2022年3月。まだスタートしたばかりで作物を収穫するまでに至っていませんが、確信している事があります。

それは『家庭菜園x炭素循環農法』を成功させるには『土の深さが必要』ということです。

今までのブログやYouTubeでも何度か解説しましたが、炭素循環農法が上手いこと行っている畑は『根が元気に伸びている』という現象が見られます。

根が伸びるというのは前後左右だけでなく、下に下に、深く深く伸びているか、ということを意味します。

プランターは「硬盤つきの畑」

一般的な畑で炭素循環農法を実践する場合、まず最初に取り組むべきは『硬盤の破砕』と『天地返し』です。ものすごい簡単に言うと、地下50-60センチまでしっかり酸素が届く環境を作りましょうねー、ということです。

もしもプランターで作物を育てようとした場合、根が伸びる範囲の限界は、「プランターの深さ」になります。(当たり前のようですが、コレ重要)

言い換えると、「深さが20cmのプランター」は、「深さ20cmに硬盤が存在している畑」なのです。

深さ20cmに硬盤がある畑で、炭素循環農法に挑戦しても成功確率はものすごく低いです。それでも、年数をかけさえすれば作物の根が頑張ってくれて、硬盤を壊してくれる可能性があります。

が!!プランターの場合は、どんなに根が頑張っても、硬盤(プランターの底)を破砕する可能性はゼロです。

ようやくお話が元の場所に戻って参りました。以上の理由から、プランターで炭素循環農法をするには「深さ」が必要なのです。

大型バケツがプランターに見えてきた

プランターの深さは、深ければ深いほどいいのは間違いないです。炭素循環農法の成功の目安が「60cmくらい根を伸ばす」。その条件を満たすプランターを探しましたが、なかなか見つからない。

ある時、「あっ!!コレでいいじゃん!!」と気付いたのが「大型のバケツ」だったのです。

もちろん、このままでは水が底に溜まってしまうので、穴を開けたり…など手をかける必要がありますが、炭素循環農法をベランダ・マンションなど「土がない場所」で再現するには、このバケツが最適だと考えています。

ダメ元で挑戦します!

このバケツを使って、これから「ベランダで出来る 炭素循環農法」に取組むワケですが、通常の畑で行う時と同じく「土が安定するまでに時間がかかる」というデメリットは変わりません。むしろ、バケツの方が時間がかかるかもしれません。

最初の方は虫食いだらけの作物が続くと予想されます。いつまで経ってもなかなか安定しない…という可能性も大いにありますが、少し長い目でこのバケツ農法にお付き合い頂ければと思います!

次回から、バケツの加工の仕方、予想されるメリットデメリットなど、少しずつ紹介していこうと思います!今後も応援よろしくお願いします!

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