零細農家がバズった話19 2020年 最後のお客様

前回の記事は
農家は生産力が大事!!
https://ok-farm.jp/buzz-18/
ということを
アルバイトさんと
注文キャンセルを例にあげ
紹介しました。

今回の記事で
とりあえず全ての出荷が終わります!!

このお話を最初から読みたい方はこちらから
零細農家がバズった話①バズる前夜
https://ok-farm.jp/buzz-1/

目次

ラスト数日 寒さ対策

今まで紹介した
・Googleフォームでの
メール到達確認
振り込み確認

・Twitterを使った
状況報告、アンケート

・発送を効率化させる
 米袋作戦
などを使いながら
何とかゴールが見えて来ました。

基本的には
今まで紹介してきた事の
繰り返しになるのですが
変わった事といえば、気温。

畑のある東広島市豊栄町。
12月に入ってから
放射冷却が厳しい日は
深夜になると気温が氷点下になります。



この寒さ、ごぼうの糖度を
高めてくれたりもしますが
収穫後にはごぼうが凍結して
腐ってしまうリスクもあります。

昼間はとにかく収穫!!
夕方ー夜に大急ぎで袋詰め。
袋詰めや発送が間に合わず
仕方なく日をまたぐ場合は
ごぼうが凍結しないように
なるべく寒くない場所に移動させて
毛布をかけたりして気をつけました。

畑ー作業場ー凍結しない場所
翌日になるとまた
凍結しない場所→作業場
と、たくさんのごぼうを
何回も動かすのが
結構手間がかかったので
なるべくなら
意味のない移動は
少なくしたいなぁと思いました。

今後効率化を更に目指すのなら
寒さ対策がしっかりした作業場を作る
袋詰めの日を跨がなくて良いように
アルバイトさんを増やす
機械化をもう少し進める
などして、
生産力を高めねば!と思う所です。

奇跡的に天気がよかった

バズった注文を捌く期間は
12/8から年末12/29まで。
何度か雪は降りましたが、
雨もなく
大雪にもならず
作業ははかどりました。
寒いのは寒かったですけど(笑)

2021年の1月上旬には
歴代最強くらいの寒波が
全国的にやってきました。


広島でも大雪が降ったり
水道管が破裂が続出したりする
地元の川が凍結(本当にビックリしました!)
などの驚くほどの
寒波がやってきたので、
この点に関しては
ただただ、運が良かったなと思っています。

ついに終わった…

アルバイトさんの協力や、
お客さんのフォローなどもいただき、
無事に出荷完了したのは
12/29 でした。

おせち料理に何とか間に合った…
という、本当にギリギリな状況でした。

今までの記事の中には
紹介していませんでしたが、
当初私が心配していた
『コロナウイルス対策で、道の駅休業』
という事態には
有難いことにならずに済んだので
今まで紹介した
全国への一斉出荷をしながら
カタチの悪いごぼうなどは
産直用に袋詰めしたり
出荷に行ったりしていました。
12月25日以降はどこの産直市からも
『ごぼうの追加、もらえませんか?』と
毎日電話がかかってくるのが毎年の定番。
ネット注文の対応をしながらも
カタチが悪いものだけでも
産直へは出し続けました。
例年よりも
産直への出荷量が
少なかったのは
申し訳なかったな、と思いつつ
万が一の場合のことを
考えて動いたのは
間違っていたとは思いません。

2020年 最後のお客様

本題からは少し外れますが
コロナがきっかけのお話なので
一応紹介しておきます。

全ての注文を終わらせて
2020年の農作業も終了。

例年だと
クルマで1時間ほどの場所にある
実家で年越しをするのですが

ご存知の通り全国的に
『年末の帰省は控えましょう』
という状況。

産まれてから34年
ほぼ毎年、年越しは
実家で家族と迎えていましたが
それも叶いそうに無かったので
実家に簡単な手紙を添えて
ごぼうを送りました。

実の母の作る
年越し料理
お節料理が
ここまで恋しくなるとは
思いませんでした。

その後
一旦感染者数が
落ち着きましたが

この記事を書いている
2021年5月時点で
またしても感染者数が増え
2020年末以上の
感染状況となってきました。

まだまだ
コロナウイルスに
振り回される日々が
続きそうですが
今年の年末は
『困っています
 助けてください』
ではなく
『任せて下さい』
と言える農家に
なっておかなくては!
と思う今日この頃です。

次回予告 送料の請求書・・

出荷はこれで終了となったわけですが
2021年1月になっても
お金の振り込み確認
お客様へのアンケート実施
などなど、もう少しやったことがあります。
それらを次回から少しずつ紹介しようと思います。
お楽しみに!!
零細農家がバズった話20 送料の請求書
https://ok-farm.jp/buzz-20/

このお話を最初から読みたい方はこちらから
零細農家がバズった話①バズる前夜
https://ok-farm.jp/buzz-1/

SNS運用を上手にしたい新規就農者の方
農業や、炭素循環農法に興味のある方は
ぜひフォローをよろしくお願いします!

2021年末までに
4つのSNSのフォロワー
10000人突破!

目標にしています。今後も頑張ります!!

前回の記事は
農家は生産力が大事!!
https://ok-farm.jp/buzz-18/
ということを
アルバイトさんと
注文キャンセルを例にあげ
紹介しました。

今回の記事で
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零細農家がバズった話①バズる前夜
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ラスト数日 寒さ対策

今まで紹介した
・Googleフォームでの
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状況報告、アンケート

・発送を効率化させる
 米袋作戦
などを使いながら
何とかゴールが見えて来ました。

基本的には
今まで紹介してきた事の
繰り返しになるのですが
変わった事といえば、気温。

畑のある東広島市豊栄町。
12月に入ってから
放射冷却が厳しい日は
深夜になると気温が氷点下になります。



この寒さ、ごぼうの糖度を
高めてくれたりもしますが
収穫後にはごぼうが凍結して
腐ってしまうリスクもあります。

昼間はとにかく収穫!!
夕方ー夜に大急ぎで袋詰め。
袋詰めや発送が間に合わず
仕方なく日をまたぐ場合は
ごぼうが凍結しないように
なるべく寒くない場所に移動させて
毛布をかけたりして気をつけました。

畑ー作業場ー凍結しない場所
翌日になるとまた
凍結しない場所→作業場
と、たくさんのごぼうを
何回も動かすのが
結構手間がかかったので
なるべくなら
意味のない移動は
少なくしたいなぁと思いました。

今後効率化を更に目指すのなら
寒さ対策がしっかりした作業場を作る
袋詰めの日を跨がなくて良いように
アルバイトさんを増やす
機械化をもう少し進める
などして、
生産力を高めねば!と思う所です。

奇跡的に天気がよかった

バズった注文を捌く期間は
12/8から年末12/29まで。
何度か雪は降りましたが、
雨もなく
大雪にもならず
作業ははかどりました。
寒いのは寒かったですけど(笑)

2021年の1月上旬には
歴代最強くらいの寒波が
全国的にやってきました。


広島でも大雪が降ったり
水道管が破裂が続出したりする
地元の川が凍結(本当にビックリしました!)
などの驚くほどの
寒波がやってきたので、
この点に関しては
ただただ、運が良かったなと思っています。

ついに終わった…

アルバイトさんの協力や、
お客さんのフォローなどもいただき、
無事に出荷完了したのは
12/29 でした。

おせち料理に何とか間に合った…
という、本当にギリギリな状況でした。

今までの記事の中には
紹介していませんでしたが、
当初私が心配していた
『コロナウイルス対策で、道の駅休業』
という事態には
有難いことにならずに済んだので
今まで紹介した
全国への一斉出荷をしながら
カタチの悪いごぼうなどは
産直用に袋詰めしたり
出荷に行ったりしていました。
12月25日以降はどこの産直市からも
『ごぼうの追加、もらえませんか?』と
毎日電話がかかってくるのが毎年の定番。
ネット注文の対応をしながらも
カタチが悪いものだけでも
産直へは出し続けました。
例年よりも
産直への出荷量が
少なかったのは
申し訳なかったな、と思いつつ
万が一の場合のことを
考えて動いたのは
間違っていたとは思いません。

2020年 最後のお客様

本題からは少し外れますが
コロナがきっかけのお話なので
一応紹介しておきます。

全ての注文を終わらせて
2020年の農作業も終了。

例年だと
クルマで1時間ほどの場所にある
実家で年越しをするのですが

ご存知の通り全国的に
『年末の帰省は控えましょう』
という状況。

産まれてから34年
ほぼ毎年、年越しは
実家で家族と迎えていましたが
それも叶いそうに無かったので
実家に簡単な手紙を添えて
ごぼうを送りました。

実の母の作る
年越し料理
お節料理が
ここまで恋しくなるとは
思いませんでした。

その後
一旦感染者数が
落ち着きましたが

この記事を書いている
2021年5月時点で
またしても感染者数が増え
2020年末以上の
感染状況となってきました。

まだまだ
コロナウイルスに
振り回される日々が
続きそうですが
今年の年末は
『困っています
 助けてください』
ではなく
『任せて下さい』
と言える農家に
なっておかなくては!
と思う今日この頃です。

次回予告 送料の請求書・・

出荷はこれで終了となったわけですが
2021年1月になっても
お金の振り込み確認
お客様へのアンケート実施
などなど、もう少しやったことがあります。
それらを次回から少しずつ紹介しようと思います。
お楽しみに!!
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この記事を書いた人

農業歴12年のごぼう農家。
毎日Voicy(音声配信)で情報発信中。

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